新型TREZOR「TREZOR Model T」のセットアップ方法

先日注文していたTrezor Model Tが届きましたのでセットアップ方法を本記事に掲載します。
もうすでに旧型TREZOR1台とLedger Nano Sが2台、Ledger Nanoを2台所持しているので本来は不要ですが、液晶付き、タッチパネル対応ということで思わず購入してしまいました。
今後はXRPも対応する予定とのことですので、対応すればLedger Nano S組も購入を検討されるのではないでしょうか。
対応コインは以下ボタンから公式サイトをご確認ください。
今後の使い分けとしてはBTC、ETH、XRPなどのメイン通貨はModel Tで保管してNEO、WWBなどのNEOトークンはすべてLedger Nano Sに保管といった使い分けを考えています。
Ledger Nano Sの2台持ち理由としては、アップデート時にLedger Nano Sは初期化する恐れがあることから、アップデート時の退避用に2台目を購入しました。
今現在はXRPのハードウェアはLedger Nano Sのみなので、たくさん持ってる方はぜひLedger Nano Sに保管しましょう。

「TREZOR Model T」内包物について

旧型TREZORの外箱より2倍ほどでかくなってました。

封印シールは、旧型は箱に貼り付けらていましたが、新型は端子口に貼っており、よりセキュアになった印象です。

  • 本体
  • ケーブル(Type-C)
  • リカバリーシート2枚
  • ステッカー
  • マグネット式台座?

 

今回から入力端子がUSB type-Cになっているので注意が必要です。
Nano Sと共用でケーブルを使用できなくなったので少し不便に感じました・・・。

MacBookとのType-C同士での接続は後日また試してみたいと思います。

「TREZOR Model T」のセットアップ方法について

  • STEP.1
    Model Tの接続
    端子の封印シールを剥がしてPCと付属のケーブルで接続を行ってください。
    封印シールは剥がし跡が残ってしまいますが、こすればきれいになります。
  • STEP.2
    セットアップサイトへの接続
    端末に表示されているアドレス[trezor.io/start]にアクセスしてください。
    trezor.io/start

  • STEP.3
    TREZORモデルの選択
    画面右側の「Trezor Model T」を選択してください。

    警告が表示されますので「OK,I understand」を選択してください。

  • STEP.4
    ファームウェアインストール
    購入直後はファームウェアがインストールされておりませんので、ファームウェアをインストールする必要がございます。
    Install firmwareをクリックしてファームウェアをインストールしてください。

    端末側でもインストール中と表示がされます。

  • STEP.5
    ウォレットの作成
    ウォレットの新規作成を行う場合は「Create new」を選択してください。
    すでにModel Tでウォレットを作成された方は「Recover wallet」からリストアも可能です。
    旧型のTREZOR oneからの移行もRecover walletから可能かと思われます。

    本手順では、新規作成の手順を説明致します。

    ウォレットの作成が完了すると以下の画面が表示されます。
    「Cointinue to the wallet」をクリックして次の項目に進んでください。

  • STEP.6
    ウォレットバックアップ
    バックアップコードの作成を行います。
    下記画面が表示されますので「Create a backup in 3 minutes.」をクリックしてください。

    バックアップコード作成に関する注意事項をよくお読みの上、同意するにチェックをいれて次に進んでください。

    注意
    バックアップコードは写真などで保存はせず、紙に書くなどしてオフラインで保管してください。
    また、バックアップコードは誰にも教えてはいけません。バックアップコードがあれば簡単に盗めます。
    バックアップコードを紛失してしまうと通貨の復元なども出来ませんのでご注意ください。

    TREZOR側での操作

    「Continue」をクリックすると、TREZOR本体を操作して次の項目に進む必要があります。
    「I understand」をタップしてください。

    12個の単語が表示されますので、付属のリカバリーシートなどに単語をメモしてください。

    メモし終わりましたら、デバイス下部に表示している「Hold to confirm」を長押しして次の項目に進んでください。

    次にフレーズ確認を行う必要がありますので、デバイス上部に表示している○番目の単語を文字列をタップして入力してください。

    この画像の場合は、5番目にメモした単語を入力します。
    ガラケーと同じ要領で単語を入力してください。

    2個の単語がランダムに選択されます。

    バックアップコードの確認が終わると以下の画面がPCに表示されます。
    バックアップコード発行の手順はこちらで完了ですので「Continue」をクリックして次の項目に進んでください。

  • STEP.7
    デバイス名の設定
    次にTREZORの名前設定です。
    説明文を読んで「Continue」をクリックしてください。

    16文字以内で任意の名前を入力してください。

    デバイス側で承認を行ってください。

    以下の画面が表示されましたら名前設定が完了です。「Continue」をクリックしてPIN設定に進んでください。

  • STEP.8
    TREZOR PIN設定
    最後にPIN設定です。デバイス側で緑のレ点をタップしてください。

    数字をタップしてPIN番号を設定してください。
    Model Tは8桁まで対応しております。
    忘れない番号を設定してください。

    2回PINを入力してデバイス側の操作完了です。
    PCに表示された画面内の「Continue」をクリックしてPIN設定を完了してください。

  • STEP.9
    ニュースレター登録
    最後にニュースレターの登録画面が表示します。
    最新情報、セキュリティアップデート情報などが届きますので、できれば購読したほうがいいかと思います。
    不要な方はスキップしてください。

    購読される方はメールアドレスを入力して同意事項にチェックを入れ「Continue」をクリックしてください。

    SNSのフォロー画面が表示されますが特にフォローは不要だと思います。
    「Continue」をクリックして設定を完了させてください。

    以下画面が表示されましたらすべて設定が完了です。
    お疲れ様でした。

TREZOR Model Tは公式サイトで購入可能です。
ヤフオク、メルカリ、Amazonなどでは購入はしないようにしてください。
バックドアなどを仕込まれている端末などを購入してしまう可能性があります。
公式サイトよりご購入される事を強くオススメ致します。

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