BTCPウォレットが公開されてマスター公開鍵から読み取りが行えましたが、
ウォレットに不具合があるようなので、安定バージョンが出てから記事を追記致します。
また、詐欺ウォレットが複数出ているようなのでお気をつけください。
個人的にはかなり注目しているビットコインプライベートのハードフォークが目前となりました。
予定では、日本時間で3/1のAM2:00の予定です。(2/28 pm5:00 UTC)
$BTCと$ZCLをウォレットに保持している人、またはハードフォークに対応している取引所に保管していればもらえます。
BTCPハードフォーク対応取引所
確定的な情報ではありませんが、BTCPの取扱いを予定している取引所は付与が行われるのでは無いかと思います。
事前情報ではBinanceと交渉中とのことです。
確実にもらいたい方は、秘密鍵が操作できるウォレットに保管をしてください。
Zclassicからの付与については、公式ウォレットに保管していれば分離に対応するとのことです。
TREZORでのビットコインプライベートの取り出し方
本操作では、外部ウォレットからTREZORの秘密鍵を操作します。
細心の注意を払って作業を行うことを推奨します。
本手順では、BTCP用にカスタマイズしたElectumウォレットを使用して分離を行いますが、公式ウォレットが未公開のため、直前の手順まで記載致します。
①以下ボタンからTREZORのマスター公開鍵を発行するウォレット「Electum」のダウンロードを行ってください。
②ダウンロードページから該当のクライアントOS用のウォレットをダウンロードしてください。
※本手順ではMac用で記載しております。
③ダウンロードしたファイルからElectrumウォレットを実行してください。
④セキュリティ警告が表示される場合は、システム環境設定→セキュリティとプライバシーメニューから実行許可を行ってください。
⑤以下警告が表示されれば、「開く」をクリックしてください。
⑥ウォレットのインストール画面が表示されます。
【Auto connect】を選択してNextをクリックしてください。
⑦任意のウォレット名を記入してNextをクリックしてください。
⑧ウォレット種別は【Standard wallet】を選択してNextをクリックしてください。
⑨TREZOR上の秘密鍵を操作しますので【Use a hardware device】を選択してNextをクリックしてください。
⑩以下画面が表示されましたらTREZORを接続してNextをクリックしてください。
⑪接続されたTREZOR名が表示されましたらNextをクリックしてください。
⑫TREZORで設定したPINコードをTREZORのランダム配列された数字と照らし合わせて入力してOKをクリックしてください。
⑬TREZOR操作用にDerivationを【m/49‘/0’/0’】に変更してNextをクリックしてください。
⑭以上でTREZOR操作用のelectumインストールが完了です。
BTC残高、取引履歴が表示されましたらマスター公開鍵の作成準備完了です。
⑮日本語化、BTC単位を変更するにはウォレット下部にある設定アイコンをクリックしてください。
⑯[Appearance]メニューを選択してLanguageとBase unitを選択すれば変更可能です。
⑰次にBTCP用のelectumで使用するマスター公開鍵を表示します。
ウォレットメニューの【ウォレット】から【Infomation】をクリックしてください。
⑱ウィンドウが新たに表示されますので、表示されたウィンドウのMaster Public Key(マスター公開鍵)をコピーしてウィンドウを閉じてください。
あとはマスター公開鍵をBTCP用のelectumに読み取りモードにしてコピーしたマスター公開鍵を貼り付けて操作すれば取り出し可能です。
BTCP用のelectumが公開されましたら手順は追記します。
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